ぼんちゃ! ジェノドです。
説明が苦手だから…とイベント主催を諦めていませんか?
この記事について
イベント主催をしたいけど、主催としてスタッフやモデルに上手く説明する自信がない…。
そんな理由でイベント主催を諦めてる人、結構いるのではないでしょうか!?
また、実際主催してみたけど、中々説明が上手く伝わらず、苦労した経験をした人もいるかと思います。
そんな説明が苦手な方に向けて!
今回はジェノド流ではありますが、どうすれば説明が上手になれるかを記事にしたいと思います‼️
説明下手の特徴
説明下手な人はよく、語彙力がないから…と言いますが、説明上手な人と語彙力の差はさほどありません。
なぜ差が生まれるかというと、そもそも、説明が下手な人には以下のような特徴があります。
- イメージしているイベントの完成像を直接伝えようとする
- 『例えば』や『例を挙げると』で話を進める
- 順番に説明をするため、無駄が多い
思い当たる方いませんか?
今回はそれらをどう改善するべきか、またオマケで注意すべき4点をお話します。
ゲーム内だけではなく、リアルでも役立つ部分あるかもしれませんので、是非参考にしてみてね🎶
⚠️何度も言いますが、あくまで、ジェノドの我流です。
基礎から丁寧に話そう
前提として
まず前提として、説明をする立場になった時。何より注意しなければならないのは、『やりたいとイメージしているイベントの完成像は、自分しか理解していない』という点です。
頭の中で、当日のイベントの様子を思い浮かべますよね?
ざっくり映像として、ここで何をやる、ここで集合を撮る…等、思い浮かべると思います。
説明下手の人は、その思い浮かべた様子を直接伝えようとします。
残念ながら、思い浮かべている様子を言葉に置き換えて説明することは、不可能です。
これは、どれだけ言葉巧みな人でも中々難しいです。
では、どうすべきか?
そんな事まで説明する必要ある?と思う基礎から、ひとつひとつ丁寧に説明していく必要があります。
集合時間等はもちろん、会場として使うマップがどこにあるのか、スタッフは何をしなければならないのか。
そもそも、ドレア集会とは、ドレアショーとは何なのか。
スタッフ経験の有無に関係なく、イベントの説明を初めて聞く人に、完成像から伝えても、伝わるわけがありません。
まずは必ず、基礎から。必要なさそうと思うような基礎中の基礎から、丁寧に説明していきましょう。
もっと言うならば
もっと言うならば、イベント内でスタッフが行う仕事の目的から話した方が良いです。
目的を話せば、イレギュラーが起こった場合でも、目的・ゴールまでスタッフが個々で考えて動いてくれます。
基礎と目的を意識して、説明をするようにしましょう。
『例えば』は必要最低限に
『例えば』は罠!
説明下手な人が多用しがちな『例えば』での説明。これ、一見伝わりやすいように見えて、大きな罠なんです。
具体例がある方が伝わりやすいのでは?と思いますよね。
確かに、その通りです。だからこそ罠なんです。
『例えば』で具体例を出して説明をするとして、その『例えば』の状況って、実際のイベントで本当に起こり得るのでしょうか?
『例えば』の罠は、実際に起こらなそうなことに使うと、説明がわかりづらくなってしまうというところなんです。
そのあまり起こらない『例えば』を全て説明しようとしたら、何個もの事象やパターンを説明しなければならなくなります。
そうなれば、時間がいくらあっても足りませんね。
では、どんな時に『例えば』を使うと良いのか。
起こりえそうな事柄に対して、総合的にざっくり。抽象的な例として、『例えば』を使いましょう。
どういうことかと言うのと…
具体的すぎる『例えば』
例えば、会場の入口で迷子になってる人がいたら…。
例えば、会場の端でモジモジしてる人がいたら…。
抽象的な『例えば』
例えば、会場で困ってる人がいたら…。
迷子もモジモジも、困っている人に変わりません。具体的すぎると、全ての困ってる人への対応を説明しなければなりません。
ある程度、スタッフには自分で考えて動いて貰うようにしないと、イレギュラーへの対応が出来なくなります。
抽象的に例えることで、不必要な説明を省くことが出来、その上でスタッフに考える余地を与えることも出来ます。
『もし』=『例えば』ではない
また、『もし』の話を『例えば』でしてしまう説明下手さんもよく見かけます。
このミスは、こういうイレギュラーにはどう対応すれば良いか、という質問に対しての回答でしてしまう人が多いですね。
『もし』の話は、よっぽどのことがない限り起こらないであろうことです。
『例えば』は、起こり得そうなことに対して使う。
この区別を付けると、グッと説明が分かりやすくなります。
具体的な説明がダメな訳ではない
ここまでの話で勘違いをしないで頂きたいのは、具体的な説明がダメな訳ではないということです。
むしろ、説明は具体的であるべきです。
ダメなことは、具体例の乱用です。
時と場合・説明する相手によっては、上手く使い分ける必要があります。
最初はその判断も難しいとは思いますが、相手に抽象例では伝わっていないと判断出来る場合は、具体例をもちろん使ってOKです。
乱用だけは、やめるようにしましょう。
要点をまとめよう
説明を始める時、何から説明しよう、で説明文を考えていませんか?
説明下手な人は、順番を意識して説明をします。
しかし、わかりやすい説明をするのに最も必要なのは、要点を意識して説明することです。
要点とは所謂、これだけ覚えてくれればOKの部分です。
この要点が、簡潔であればあるほど、説明を聞く側の理解度は向上します。
このブログで言うのであれば、太字や大きな文字、各段落のタイトルになっている部分です。
頭からケツまで細かく説明することもよりも、基礎と目的、必要な部分を短い言葉で伝える方が、聞く側の頭の整理が早くつきます。
色んな洋服がパンパンに詰まった引き出しより、良く着るお気に入りの服だけが入っている引き出しの方が、出かける支度が早く終わるでしょ?
説明下手さんは、伝わっているかが不安になって、ついつい色んなことを説明しがちです。
しかし、あれもこれもと話すよりも、これだけ覚えてくれればOKな点を、わかりやすく簡潔に提示する方が、沢山説明されるより理解してくれます。
不安にならず、余計な部分は省いて。
より簡潔に、伝えたいものをハッキリさせましょう。
感動詞はNG!
こちらは、意識するとより良くなるオマケになります。基本的に、説明をする立場にある時に感動詞を言うのはやめましょう。
感動詞とは、『えーっと』『あー』『うーん』等。自然と出てくる、特に意味のない言葉です。
自然と出てくるものなので、本人は意識していないと思いますが、聞く側としては、情報のひとつとして捉えられることがあります。
特に、ドラクエのような、文章だけの説明会では要注意です。
実際に音声として話している時の感動詞は、小声だったり、ポロッと出ているのが分かるので、あまり意識されません。
しかし、文章上の説明では、感動詞と重要な部分が同じ大きさ、形態で表示されます。
説明を受ける側は、聞くより、読む作業になりますので、感動詞を入れすぎると、重要な部分がどこだかわかりづらくなります。
感動詞がある方が、ラフな雰囲気にはなります。そんなに難しい説明でないなら、ある程度は良いかもしれませんが、しっかり伝えたい時は、一度そのラフさは封印。説明タイム以外のところでスタッフ達を和ませる立ち振る舞いをしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あくまでジェノドの我流ではありますが、これらを読んで、自分が説明下手さんに当てはまっている部分や思い当たる点がある方もいたのではないでしょうか?
中々全てをすぐ実行することは難しいです。しかし、ドラクエは事前に定型文として用意することが可能です。
自信のない方は、定型文を利用しましょう。
また、メモを準備しておいて、当日丸写しでチャットするだけで良いみたいな状況でもいいかもしれませんね。
今回は実際、説明をする立場の時のお話をしましたが、わかりやすい資料作りについても以前記事にしました‼️
イベントには、資料と説明が付き物ですので、是非そちらの記事も、参考にしてみてください🎶
説明下手を理由にイベントを諦めてしまっている方の力になれれば幸いです!